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京の巻134・まだ済んでませんよ~

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  こんこん♪ちきちん♪こんちきちん♪♪京都の暑い夏をいっそうホットにする祇園祭の山鉾巡行が17日に行われましたが、祇園祭がすんだわけではありません。今年から復活した後祭(あとまつり:昨年までは「花傘巡行」)や「還幸祭」、「神輿洗」「神事済奉告祭」最終日の31日には「疫神社夏越祭」が行われ、一か月にわたる祇園祭りが済みます。

 ながい期間の間には一般の方でも見られる様々な祭りの姿があります。そのうちの一つに、「鉾建て」という鉾を組み上げる作事(作業)があり、10トン~12トンもある鉾をしっかりとしかし柔軟に骨組みを組み上げる「縄がらみ」があり、各鉾町で見ることができます。

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いかがですか?蝶のような形も見られますし、全体にきれいな形をしていますね。この鉾建て作業中の鉾は「放下鉾(ほうかぼこ)」です。

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  この仕上がった鉾は「長刀鉾」で、綺麗に縄が巻かれているのは、車輪を取り付ける「石持」という大きくて重い角材です。長刀鉾のものは桜材だそうですが、この編み上げられた縄も見事としか言いようがありませんね!

 一つの鉾に使う縄の長さはおよそ5キロメートルにもなるといいます。これも驚きです。

こういったところに興味を持つのも、祇園祭の楽しみの一つでしょう。

 

 

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京の巻133・決して間違えないように!

   モミジに「イロハモミジ」という種類がありますが、別名「高尾もみじ」ともいわれています。京都の高尾に多く生え、紅葉がきれいということで有名ですね。

 その高雄に「神護寺」という歴史あるお寺があるのですが、ここにはモミジと歴史だけでなく、ちょっと変わった風習があります。

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静かな境内の奥にある奥ノ院の一角に「かわらけ」が売られています。「かわらけ」とは素焼きの小さな皿のことです。

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中に「厄除」と書かれているように、厄除けをするために、清滝川の谷にこの「かわらけ」を投げ込みます。「かわらけ投げ」といわれています。

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谷は深く、なかなかうまく投げることができませんが、きれいな谷に投げ込むのは気分が晴れます。うまく飛べばもっと気持ちいいのでしょうが・・・。

  このとき決して願い事をしてはいけません。願い事が「かわらけ」と一緒に飛んで行ってしましますので・・・。つい間違えそうですが、ご注意を!!

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