« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

風の巻129・緑の中・・・(3)

  妻籠宿の様子とその後訪れた馬籠宿の様子を写真で紹介します。

P1060359P1060361

P1060364P1060365

P1060401P1060385

P1060413P1060415_2

  緑の中の妻籠宿、馬籠宿は静かなたたずまいというのがぴったりとあてはまる処で、ゆったりとした気持ちになれました。良かったです。

続きを読む "風の巻129・緑の中・・・(3)"

| | コメント (0)

風の巻128・新緑の中・・・(2)

 脇本陣といえども、造り酒屋を営むだけあって裕福な暮らしぶりです。

 写真の欄間も簡素な中にも美的センスの光る意匠で、右にあるマークのような透かしは「林」をデザイン化したものです。奥谷は屋号であり、苗字は「林」だそうで、このように飾りとして入れられています。

P1060328
  客間座敷の障子にはめられたガラスも中の1枚は、昔のガラスがはめられていました。少しゆらいで見えるのが、往時の様子を再現してくれているようです。

P1060335
  雪国でもある木曽ですので、もちろん囲炉裏もしつらえてあります。

P1060324
 写真右手が土間に近いほうで、左手奥が客間に近い場所です。家族らで座するときに、主人は左手奥に座ります。囲炉裏の中に横長の板が置かれていますが、主人が足を温めるため載せる台になります。

 主人の座の左手(写真の上側)には長男か客人が座ります。主人の向かい側は子供たちの場所です。主人の右手は姑と嫁の場所です。奥(左)が姑、手前(右)が嫁の位置になります。写真ではござが敷いてありますが、実際は、主人側、長男(客人)側と姑の場所だけに畳が敷かれていて、嫁と子供たちの場所は板張りになっています。

  嫁のつらい立場が分かりますね。子供たちは長男以外はいずれ家を出てよそで暮らさなければならず、どのような立場になろうとも辛抱して頑張れるよう家にいる間から板間に座って、主人などのために煙りにいぶされながら薪をくべていたそうです。

 裕福な中にも当時の厳しさもあらわれている囲炉裏の話でした。

 

| | コメント (0)

風の巻127・新緑の中・・・

  新緑がきれいな中、歴史的な風情のある「妻籠宿」を訪ねました。

 

P1060366

 古い木造の家並みが緑の山の姿とよくなじんで、気持ちいいながめを醸し出しています。

江戸時代の参勤交代の道筋にある宿場町なので、本陣や脇本陣が設けられています。

 その「脇本陣奥谷」に入って説明を聞きました。

P1060323
  入口は少し大きな民家といった風ですが、お殿様が出入りする門は写真の右手に構えられています。 本陣と違って、脇本陣はお殿様が泊まられないことも多いため商売をやってもよいことになっていて、ここは、造り酒屋を営んでいたそうです。お酒の銘柄は「鷺娘」というそうです。

P1060338 (続く)

続きを読む "風の巻127・新緑の中・・・"

| | コメント (0)

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »