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風の巻124・雨もまた・・・(2)

 京都の寺々を参拝するとたいてい多くの参拝者や観光客のみなさんで割合にぎやかな場合が多いのですが、今回はとても静かで、心行くまで情緒を味わうことができました。

 コメントで正解がでましたが、このお寺は「長谷寺」です。今は真言宗豊山派の総本山ですが、もとは西暦686年(朱鳥元年)に道明上人という方が当時の天武天皇のため「銅板法華説相図」というものをここらの初瀬山西の岡に安置したのがはじまりとか・・・。

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 本堂正面には「大悲閣」という額が掲げられています。その前にはどこかで見たような舞台がしつらえてあります。懸造りの舞台で立派なものですが、建物内部にも内舞台が設けられ、本尊の十一面観世音菩薩の前に大きく広がっています。

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  思うに、これぞ長谷寺というところが「登廊」ではないでしょうか。前回に上から眺めた写真を載せましたが、下からはこのように見えます。下廊・中廊・上廊と分かれていて変化を楽しむことができますが、勾配は少しずつ急になっていきます。でも、結構歩きやすく、三百九十九段も苦になりません。

 平安の昔、京の都からこぞって貴族たちが訪れたそうで、清少納言や紫式部も二度、三度と参拝に訪れたことを思うと、不思議な感じもしますね。

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 ほかにも、仁王門、五重塔など見どころもあり、ゆっくりと参拝するのにふさわしいところでしょう。参拝を済ませ、門前町のお店で、柿の葉寿司やにゅうめんなどを食べるのもいいものです。

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