« 森の巻129・夏の想い出(3) | トップページ | 森の巻131・夏の想い出(5) »

森の巻130・夏の想い出(4)

  今回は少し珍しい高山の植物を紹介しましょう。一つ目は「アサギリソウ」です。

P1030530

  キク科の植物でヨモギの仲間ですが、高山や北方の岩場などに生える多年生です。葉は銀白色の毛に覆われ、二回羽状複葉ということで繊細な感じがします。この葉の様子を朝霧に見立てたのでしょう。このアサギリソウよりもっと珍しいのが同じ仲間のキタダケヨモギです。南アルプスの北岳にちなんだ名前のとおり南アルプスに稀に産するということです。私も南アにはよく登りましたが、見たことはありません。

 つぎは、「アカモノ」というツツジ科の植物です。

P1030533
  こちらも珍しいと思うのですが、よく知られているシラタマノキの仲間で、シラタマノキが別名としてシロモノと呼ばれているのに対し、この植物はアカモノと呼ばれます。写真の赤いのは果実で多肉質で食べることもできるそうです。ごく小さな実ですが桃になぞらえて赤桃と言っていたものがアカモノとなまったのではないかといわれています。

 花は5月から7月頃に咲きますが、花弁は白色、萼片は赤色で目立つ花です。

|

« 森の巻129・夏の想い出(3) | トップページ | 森の巻131・夏の想い出(5) »

自然・環境」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 森の巻129・夏の想い出(3) | トップページ | 森の巻131・夏の想い出(5) »