« 風の巻113・まだまだ続く・・・大阪~ | トップページ | 森の巻120・準備オーケー! »

風の巻114・さらにこんな話も・・・大阪・・・

  難波橋の獅子像の反対側(南側)に目をやるとビルの前にある人物の銅像が建てられているのが目にとまりました。せっかくなのでその傍まで行ってみました。

P1020502

 ビルは2004年12月1日に新しく建て直された「大阪証券取引所」です。そして銅像はと言えば、その時に除幕された五代友厚の銅像でした。

 五代友厚は、主に大阪の経済、商業の発展に尽力した人物で、その功績を讃えてここに像が建立されたそうです。五代は、そもそも天保6年(1835)生まれの薩摩藩士でした。幕末、明治維新と激動の時代を生き抜いた人物の一人で、24歳の時にあの高杉晋作と上海へ渡ったり、薩英戦争では捕虜となったりしました。30歳になると欧州歴訪もします。

 明治維新後は、大阪造幣局設置の進言をし、大阪証券取引所や大阪商工会議所の初代会頭になります。(現)三菱重工業長崎造船所の設立、(現)大阪市立大学の創設さらに(現)東京都電の創設にも携わるだけでなく、(現:以下同じ)住友金属工業、川崎汽船、商船三井、南海電鉄など多くの企業の設立にも関わるなど多彩な活躍をしました。明治17年(1884)49歳にして大阪中之島に自邸を新築し、翌年には籍を鹿児島から大阪に移しました。その年の9月に叙勲されたのですが、同月25日に糖尿病を患い50歳の若さで死去したそうです。

 現代の人間と人生の長さが違うといえばそうなんですが、50歳までにこれだけの業績を残しというのは、私から見ればとても驚きですね。その名前は以前から知っていたものの、これだけの活躍をした人物だとは思いもよらず、一つの銅像からあらためて五代友厚の人物の一部を知ることができました。少し心しておきましょう。

P1020501

 

 

  

 

|

« 風の巻113・まだまだ続く・・・大阪~ | トップページ | 森の巻120・準備オーケー! »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 風の巻113・まだまだ続く・・・大阪~ | トップページ | 森の巻120・準備オーケー! »