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京の巻127・これは知りませんでした・・・

  新年が明け、早や睦月も下旬にかかろうとしています。しばらく間があきましたが、今年もなんとかこのブログを続けたいものです。よろしくお願いします。

 さて、初詣は、京都の北にある上賀茂神社にお詣りしました。賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を祭神とする由緒ある神社であることはご存じと思います。下鴨神社とあわせて賀茂社ともよばれ、その祭り「葵祭」もつとに知られています。

  今、社殿の改修がされており、屋根の檜皮葺きがやりかえられています。正月も工事の足場などがあり、ちょっと残念な姿でしたが、一年の無事をお祈りしてきました。

 

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  今回そこで目にしたのが、「卯杖」というものです。みなさんんはご存知でしたか。門前に飾られ「卯杖」と書かれた紙を見て、「あれ、今年は卯年?」と勘違いしてしまいましたが、「卯杖」は、正月初卯の日に邪気を払う厄除けのお守りとして、平安時代から宮中で飾る習わしがあり、それが各地の神社でも神事として伝わり、また庶民の間にも伝わっていったようです。ちなみに今年の初卯の日は元旦の丁卯(ひのとう)でした。しかし、今ではこの習わしを行う神社も少なくなっているとのこと。

 私も卯年ながら、「卯杖」は知りませんでした。

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 上賀茂神社のものは、ウツギを二本合わせ、ヤブコウジと菖蒲の仲間のセキショウの葉や紙垂(しで)をはさみ、ヒカゲノカズラ(日陰蔓)で飾ってあります。他のところでは、桃、梅、柳などの木を用いるところもあるようで様々です。いずれにしてもヒカゲノカズラは使うらしく、天の岩戸の前で、天鈿女命がこの蔓をつけて踊ったといういわれと関係が深いようです。

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