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森の巻118・ずいぶん細かいのですが

  「青木柴」、「灰汁柴」から連想する植物はなんでしょう?

・・・ちょっとわかりにくいかも知れませんね。読んでみると「アオキシバ」と「アクシバ」と読めますので、正解は「アクシバ」です。枝が緑色(→青木)で低木の雑木(→柴)なので「アオキシバ」が訛って「アクシバ」。木を燃やした灰(→灰汁〔アク〕)をあく抜きに用いたからとかの説があります。

  では、どのような植物でしょうか。

P1020105

それでは枝の部分を大きく写した写真を見ると・・・

P1020104

確かに枝は緑で、真ん中あたりが薄い溝状にやや窪んでいます。くっきりと筋状に溝があると「アクシバモドキ」になります。もう一枚見てみると。

P1020107

 若い枝に腺毛のようなものが見られるので、「ケアクシバ」かもしれません。西日本に多いとされていますので・・・。ずいぶん細かいところまで見なくてはなりません。

 ところで、写真がなくて申し訳ないのですが、実は赤い瑞々しい実が葉裏に細い柄でぶら下がるります。それでその様子から、京都では「ヨメハンノナミダ」という方言名で呼ばれているのです。おもしろい名ですね。

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