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京の巻119・念ずれば通ず?

  困ったときの神頼みとはよく言うことですが、神様だけでなく仏様にもお願いすることもありますね。「神様、仏様・・・」と欲張りにも両方に頼むこともまあ稀ではありません。

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 写真は、新京極通りにある浄瑠璃山永福寺というお寺です。永福寺ではピンとこない人でも「蛸薬師」と言えば「ああ、あの蛸薬師・・・」とわかる人が結構いると思います。お寺の名前よりも京の通りの名前として覚えているひともいるでしょう。

 「♪姉さん六角蛸錦(あねさんろっかくたこにしき)・・・♪♪」の「蛸」が蛸薬師通りをさします。お寺に戻りますが、なぜ蛸薬師というのかというと、一説では、昔このお寺にいたある坊さんが、病気の母親のために、僧侶には戒律で禁じられている蛸を買って帰るところを、人に見とがめられ、箱を開けるよう言われたので薬師如来に「この難をお助けください。」と一心に念じました。すると開けた箱には蛸の八本の足の代わりに八巻の経文が入っていて難を逃れたということです。そこからこの薬師如来のことを「蛸薬師」というようになったということです。その後、この坊さんの親孝行に薬師如来が慈悲を与えられたのか、母親は薬を飲まなくても病気が治ったそうです。(めでたし、めでたし)

 

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