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森の巻108・こちらも昔懐かし・・・ですね

  昔なつかし・・・といっても銀座の柳ではありません。おなじみ「カラスノエンドウ」です。

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マメ科ソラマメ属の草で、偶数羽状複葉の小葉の先端が少し凹んでいるところが矢の弦にかけるところ(=矢筈:やはず)に似ているところから、「ヤハズエンドウ」とも称されます。植物学的にはむしろ「ヤハズエンドウ」が主名で、「カラスノエンドウ」は別名とも言われます。

 ただ、「カラスノエンドウ」の名は教科書にも載せられていたこともあり、個人的には「カラスノエンドウ」派です・・・。(山渓ハンディ図鑑1野に咲く花でも「カラスノエンドウ」が標準和名です。)

 同じマメ科に「ヤハズソウ」というのがあるので少しややこしいですね。こちらはヤハズソウ属で小葉の先をひくと矢筈のようになってちぎれるからということのようです。

 ところで「カラスノエンドウ」に対して小型なのが「スズメノエンドウ」、その中間のものが「カスマグサ」ですが、カラスとスズメの間(マ:あいだ)なので「カスマグサ」・・・あれ?どうしてカスマエンドウと言わないのでしょう?

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自然・環境」カテゴリの記事

コメント

そうそうそうでした!キタゴンさんのおかげで思い出しました。梓弓の材として覚えましたね。牧野図鑑では、アズサをミズメの変種として載せていますが、「世界の植物」や「樹に咲く花」ではミズメの別名としています。
 「ヨグソミネバリ」のほうは、牧野図鑑ではアズサの別名、世界・・、樹に咲く・・ではミズメの別名となっていました。

投稿: 森太郎 | 2012年5月 6日 (日) 08:53

同じジャンルでヨグソミネバリというのもありました。

投稿: キタゴン | 2012年5月 5日 (土) 04:09

snowrun29さん コメントありがとうございます。琵琶湖一周面白そうですね!エンドウ三兄弟が出そろいましたか・・・。ハキダメギクもそうですが、ヘクソカズラなども品位に欠けるものの、すぐ覚えてしまうというメリット(?)もあります。
 植物ではありませんが、バフンウニは名前からは考えられないほどとてもおいしいです!!

投稿: 森太郎 | 2012年5月 2日 (水) 21:35

昨日、琵琶湖一周のNPO企画で湖西を歩きましたが
今年初めて「カラス」「スズメ」「カスマ」と3種揃いました♪
個人的にはカスマのふわりとした雰囲気が好きですが。

確かに「カスマエンドウ」になるはずですよね(汗)
命名者はどなたなんだろう??
ハキダメギクも気の毒なと思いましたが
あれは牧野博士が、でしたね(;^^A


投稿: snowrun29 | 2012年4月30日 (月) 23:48

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