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風の巻97・自然を歩けばいろいろ当たる?(2)

北尾根コースの真ん中あたりになりますが、ふと足元を見るとこんなものが目に付きました。

セミの幼虫です。

Img_4273

 ニイニイゼミかクマゼミかよくわかりませんが・・・。土中より出て羽化することなく終わってしまったのでしょう。ちょうど登山道の真ん中だったので、多くの登山者に踏まれるのもどうかと思い掘り取って、そばの林の中へ入れておきました。すべてのセミが羽化するのではないとわかってはいますが、いつもは羽化後の抜け殻ばかり見ているものですから、土中からでることなくその一生を終えてしまったこのセミのことを思うと、生き物の宿命とはいうものの、なんだか考えてしまいます。
 Img_4259

 次はイヌガヤの木で実が付いていますが、その実は2年目に紅紫色になります。右側のほうに色づいたものが見えます。

 昔はイチイ科に含まれていましたが今はイヌガヤ科として独立し、1科1属のイヌガヤ属に属し日本ではこのイヌガヤとその変種であるハイイヌガヤがあります。本家(?)のカヤはイチイ科のカヤ属で日本ではカヤだけでなんです。カヤは碁盤材として有名ですが、このイヌガヤは有用でないということであまり使われないらしい。しかし、材は耐久性が高くねばりがあって縄文時代の弓が出土しているので使わないと「MOTTAINAI」と思います。(続く)

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