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風の巻96・自然を歩けばいろいろ当たる?(1)

  葛城山の続きです。たぶんどこでもそうなんでしょうが、山道を歩くといろんなものに出会います。きれいな景色も見逃せませんが、自然の中の小さな生き物(植物も動物も・・・)もいろいろあって面白いです。

 まずは、アケビです。これはミツバアケビのようです。紫色に色づいた果実はおなじみの姿です。中の果肉は甘くておいしのですが、つるつるした黒い種子がたくさん入っているので、飲み込まないよう吐き出します。

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 これの蔓をつかった細工物で有名なのが、鳩車(はとぐるま)で、長野の野沢温泉の郷土玩具です。我が家にある鳩車を載せておきます。学生時代に山好きの友人からもらったものです。いつの間にかなんだか愛着のあるものになりました。

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 ところで、アケビのことを漢字で「木通(または通草)」と書くのはなぜだろうと思っていましたが、漢方薬からきているのだそうです。アケビの木部(つるの部分)を輪切りにして乾燥させたものを生薬として使うようですが、つるの部分は、細い孔があり上下に通じているところからこのように書き現すそうです。

 おいしいおやつになったり、玩具の材料になったりするのに加え漢方薬にもなるアケビは大切な植物として人々の暮らしに生きてきたのでしょう。・・・(続く)

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