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森の巻99・よく見る木なんですが・・・

 春先の小さな新葉が薄紅色できれいな葉っぱなのが、アカメガシワです。葉の新芽も赤く見えるので、赤芽(アカメ)という名がついています。カシワは、ご存じ柏餅のカシワと同じで、昔食べ物を葉っぱに盛り付けたことから、そのような器のことカシワと呼ぶようになったといわれています。

Img_3950

 この葉っぱも割合大きいので食べ物を盛ったりしたのでしょうか?かしぐ(炊ぐ)から”かしきは(炊き葉)”(米などの穀物を炊いたものを盛る葉)が、「かしは」「かしわ」となっていったようです。

Img_3971

上の写真は、アカメガシワの雌株の雌花です。たくさんの実のもとをつけています。さらにアップで見ると、下の写真のようになります。薄赤く見えているのは柱頭で3~4個付き、最初はこの写真のように紅色ですが、やがて熟して黄色になるのです。

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 ところで、柏餅は本当は「かしわ団子」だというのをご存じですか?もし「餅」ならもち米を使うのですが、そうではなく、その原料はいわゆるだんごと同じ上新粉なので、うるち米(普通のお米の粉)です。だから「かしわ団子」がほんとう!なんですが・・・端午の節句で食する「かしわ団子」は、この節句を重んじた武士の見栄から「かしわ餅」というようになった・・・とか。

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自然・環境」カテゴリの記事

コメント

snowrun29さん コメントありがとうございます。ご紹介いただいたサイトでは大変詳しく紹介されていて、感激ものです!きれいに赤くなった柱頭の写真はいいですね。ほんときれいだな~。柱頭の数ですが、「7」まであるのですか?見てみたいものです。これからは、アカメガシワだ・・・と簡単に見過ごせませんね。

投稿: 森太郎 | 2011年9月17日 (土) 21:07

アカメガシワの「赤い柱頭」
まだ今年は見れていません。
それが色あせて「黄色」になるんですね、ありがとうございました。

私が今年アカメガシワの柱頭で驚いたのが
トウダイグサ科の植物の「3」数ですが
琵琶湖岸で見たのに柱頭が「4」も「7」もあった事です。
何かのアクシデント対策なのでしょうね。
宜しければこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/snowrun29/diary/201108220000/でどうぞ。

投稿: snowrun29 | 2011年9月15日 (木) 10:03

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