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森の巻94・大きなケヤキは、歴史的?!

 近江の国のとあるお寺は、今ではかなり寂れた様子です。菅山寺というお寺なんですが、その山門の横にはとても大きな「ケヤキ」の樹が二本立っています。少しくずれかけたその門にふさわしいとでもいう感じで、樹齢千年を超えるといわれている巨樹です。

 そのごつごつした樹形は、街路樹や公園などでよく見かける「ケヤキ」の姿とは違っています。門の両側に位置することからその昔誰かが植えたものかと想像されますが、この樹は、あの天神さんこと菅原道真が植えたとの言い伝えがあるそうです。しかも、道真45歳の時ともいわれています。道真は845年の生まれで、45歳というと889年(寛平元年)に当たります。886年に讃岐守に任ぜられ帰任が890年になりますので、その年には讃岐にいたことになります。(あまりひも解くと味わいがなくなりますね・・・。)

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 いずれにしても、道真ゆかりのお寺のゆかりのケヤキで樹齢だけでなく、とても歴史的で面白いです。ついでにいうと、そもそもこのお寺には、天女が産んだ子供が預けられていて、それを菅原是清が養子にして京都へ連れ帰り、その子が道真だったという話が伝わっているそうです。(一般には、道真の父は是善であり、母は伴真成の娘とされています。)

 「天女の子供の道真がゆかりのお寺で欅(槻)の樹を植えたそうな・・・。都で大宰府で、いろいろあったそうなが道真はとうとう神様になったとさ・・・。おしまい。」

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コメント

 snowrun29さん、もう行かれていましたか。さすがですね。あのお寺のよさは、歴史的な言い伝えもさることながら、周りの森に溶け込むようにたたずんでいるのが、なんともいい感じだと思いました。本堂(?)らしき建物の庇が多分積雪で傷んでしまい少し崩れ落ちていました。雪などの湿気の多いところでしょうから、木造建築が千年もつのは難しいと思います。地域の人々が維持管理、修繕など続けてきたのではないでしょうか・・・。

投稿: 森太郎 | 2011年6月24日 (金) 20:52

管山寺の大ケヤキですね。
昨年初めてこちらで出会えましたが、
こちらはそれまでも色んな方から「いいよ!」って教えて頂いてました。

新緑の頃に、ですか、、尚の事いいですね~☆
こちらの古い門も千年ものでしょうか?
本当に風格ある佇まいですね。
あーまた是非1度行きたいお寺ですv

投稿: snowrun29 | 2011年6月22日 (水) 23:45

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