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京の巻102・京都の真ん中!

 京都の真ん中とはどこなんだろう?いくつか思いつきますが、一つは御所(京都御所)がそうでしょう。繁華街でいえば四条河原町でしょうか。もう一つ真ん中と言われているところに、六角堂があります。確かにその場所も烏丸御池の南で六角通りに面した町の中にありますが、なんといっても京の中心を示しているといわれる「へそ石」があるからです。

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 この六角堂はかつての京の都の町衆のよりどころの一つである町堂としても存在してきたそうです。華道の発祥の地で池坊の本拠地でもあり、いろいろと話題の多いお寺ですが、今回は「へそ石」についてご紹介します。桓武天皇が京に平安京をつくるとき、道の真ん中に六角堂があたり、勅使をもってお願いしたところ六角堂がにわかに北へ動いたため、そこに残ったのが、この「へそ石」だということです。実は、明治のはじめ頃にも六角通りに面してあった「へそ石」を境内に移したのが、今の位置だそうです。ですから、元々の「へそ石」の位置は門前の六角通まで南方向へいったん移し、平安時代に動いた分を、さらに南へ五丈(約15m)移したところになります。

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これがその「へそ石」です。建物の柱の礎石だろうということです。・・・「へ~そう」なんてダジャレは寒いですね。

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京の巻101・辛卯・新年あけまして おめでとうございます

 みなさま。新年あけましておめでとうございます。 

 辛卯(かのとう)の歳があけました。「辛」は新しいで、(「しん」とも発音)草木が枯れてあらたな世代が生まれようとする状態。また、「卯」は陰陽五行では「木」にあたり、草木が地面を覆うありさまを示すそうです。

 草木が新たに生まれて地面を覆うように茂るような年になれば、国連の「国際森林年」にふさわしい年になるのではないかと思います。

 京都の最初の天皇である桓武天皇を補佐し平安京の創生、発展につくした和気清麻呂を祀る護王神社でも新年を迎える大きな絵馬が掲げられています。

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十二支の卯にあてられた「ウサギ」を描いた大きな絵馬に、跳躍する社会やわが身を重ね合わせて、少しでも良き歳になるようお願いし、また決意をあらたにしたいものです。

 どうか、今年もよろしくお願いします。

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