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風の巻82・平城京最初の大極殿です

 都には様々な建物が建てられますが、その中心をなすのが「大極殿」という建物で、古代の朝廷の正殿になります。いま、平城遷都1300年祭の会場にもなっている平城宮跡には、第一次大極殿が復元されています。

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第一次というのは、平城京は710年の遷都から長岡京に遷都する784年までの間に幾つかの都に遷都を繰り返しているのですが、最初に恭仁京(くにきょう)へ遷った740年までの当初の大極殿のことをいうそうです。そして、743年に紫香楽宮、744年に難波京を経て745年には、再び平城京に戻っていますが、それ以降のものを第二次大極殿といいます。

 第一次大極殿は、写真のように大変広い前庭を持っていて、そこで正月元旦の朝賀の儀や即位式、外国使節の謁見など重要な公的行事が行われていたそうです。

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高さ22m、正面の幅44m、奥行20mという規模の建物で、復元にあたり屋根瓦は約97000枚が使われています。ごらんのように、今でも堂々たるりっぱな建物ですが、古代奈良時代の頃より、このような大きな建築物をたてることができる技術を持っていたことに驚きを覚えます。朝廷がいかに力をもっていたとしても技術が伴わなければ、こんな建築物は建てられるはずがありません。いやすごいものです!

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