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森の巻87・おなじみのヒヨドリですが・・・

 ピーヨ、ピーヨとうるさく鳴くのはおなじみのヒヨドリですね。

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この写真少しいつものヒヨドリと違うでしょう。頭の冠羽がどこへやら・・・。幼鳥なんです。我が家の庭木を若干剪定したとたんこのヒヨドリがやってきました。

 そこに留まって動かず親鳥が餌を運んでいるのを待っているようです。そのため結構近づくことができてアップ写真が撮れました。

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やがて親鳥がやってきて餌を与えていましたが、そのうち隣の家の廂の下に移っていきました。身近な野鳥ですが、平安時代には貴族が飼いならしてかわいがっていたということです。名前までつけて・・・。おもしろいですね。

分布がほば日本に限られているので、海外の鳥好きには結構人気だとか・・・。

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森の巻86・出ました!シーボルトミミズ・・・

 森の地面の中の様子を見ましたが、その地面の中に棲んでいる動物達を土壌動物といいます。いろいろたくさんいるのですが、その代表的なものの一つにミミズがいます。林地ではフトミミズ(フトミミズ科のミミズの総称で、ヒトツモンミミズが普通に見られる。)などが多いのですが、そのうちかなり大形のものにシーボルトミミズと呼ばれるミミズがいます。

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写真ではスケールから読み取ると35センチメートルはあります。この写真を撮る前に測ったときは44センチメートルはありました。ミミズは蠕動運動により身体を伸び縮みさせるので、なかなか正確な体長は測りにくいのですが、44センチは最大級かもしれません。

昔、学生時代に見たミミズは大きな蛇か紐が落ちているかと間違えたほど長く、おそらく80~90センチメートル以上はあったように見えました。残念ながらスケールもカメラもなかったので、信じてもらえないとは思いますが・・・。静岡の安部川中流域の神社の前の道にいたのです。

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森の巻85・ネズミサシはヒノキの仲間です

 植物には動物の名前がついたものが結構ありますが、これもその一つで、「ネズミサシ」と呼ばれる木です。別名ネズとかムロとも呼ばれますが、ヒノキ科の仲間で、ビャクシン属に含まれます。

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1本の葉はヒノキよりもスギの葉のようにとがって針のようで、この枝を鼠の出そうな場所においておくと鼠が近寄らないから、ネズミサシと呼ばれるようになったそうです。丸く見えるのは、球果で緑色をしていますが、翌年または翌々年の10月頃黒紫色に変わります。

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下の写真では、ネズミサシの樹皮と切り口年輪の様子を見てください。確かにヒノキのような樹皮をしています。ただヒノキはヒノキ属で属が違います。ビャクシン属の仲間には、イブキ(園芸品種のカイズカイブキが生垣など庭園樹として用いられています。)やハイビャクシン、ミヤマビャクシンなどが知られています。

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