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風の巻73・近江八幡の伴家住宅

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 近江八幡は琵琶湖の湖東に位置する歴史ある街です。豊臣秀次の城下町としても歴史を刻み、古い町並みを今に持つ情緒のあるところです。まず訪れたのは、市立資料館の一角をなす「旧伴家住宅」です。江戸時代初期に活躍した近江商人の家で、麻布、畳表、蚊帳などを扱っていたそうです。その七代目が天保11年頃建てた住宅が、この旧伴家住宅で明治になってから当時の八幡町に譲渡されました。

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 下の写真の看板で分かるように、小学校、役場、女学校として使われ、太平洋戦争後は近江兄弟社の図書館として、またその後は八幡市立図書館として数々の役目を担ってきたそうです。今は資料館として新たな活躍の場を得ています。外観は二階建てですが、内部は中二階を含む三階建て構造でちょっと工夫が凝らされ面白いと思います。

(次回以降も近江八幡の街を紹介していきます。お楽しみに!)

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京の巻99・長谷川等伯展と七条仏所跡

 長谷川等伯という桃山時代の画家をご存知でしょうか。石川県七尾の出身で仏画師であったのですが、都へ上洛し、狩野派に対抗する画家として徐々に勢力を伸ばし、千利休との交流などから京の寺院にも障壁がなどを多く残しています。

 その長谷川等伯の没後400年を記念して展覧会が行われています。東京国立博物館に引き続いて京都国立博物館で4月9日~5月10日開催です。その展覧会に行ってきました。大勢の人がずらっとならんで入館待ちという人気です。早めにいったおかげでほぼ最初の入場者として入館でき、「松林図屏風」など国宝3点と重要文化財を含む80点ほどの作品を観覧できました。

 その作品は、当然写真撮影できませんので、大勢の人が並んでいるところを1枚・・・。

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 展覧会の帰りは、京都駅までぶらぶら歩いて帰ったのですが、思わぬところで思わぬ場所に出会いました。前回宇治の平等院鳳凰堂を紹介しましたが、そこに祀られている本尊は阿弥陀如来像です。この仏像を造ったのが定朝という仏師で、主に京都七条の「七条仏所」というところで製作に専念していたということです。定朝の弟子には有名な運慶、快慶などもあり「慶派」として知られます。

 その「七条仏所跡」が鴨川の七条大橋西にありました。なにげない民家の様子なので立て札がなければ気づかなかったでしょう。ちょっとびっくりしました。「なんだ、こんなところにあったのか・・・」という感じです。

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京の巻98・鳥になって鳳凰堂を見れば・・・

 十円硬貨の片面に刻印された寺院建築は「宇治平等院の鳳凰堂」であることは、皆さんご存知のことと思います。その姿は真正面からのものですが、前回紹介した大吉山は平等院と宇治川を挟んで向かい側(右岸側)にあり、その展望台がちょうど真向かい辺りになります。

 ですから、鳳凰堂を眺めるのにはちょうどよく、ちょっと鳥になった気分で見ることができます。こんなのを鳥瞰図というのでしょう。

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 どうでしょう。左右に翼廊を広げ真ん中には阿弥陀堂があり、その屋根のてっぺんの両側に鳳凰の像が上げられています。

「鳳凰」は中国の想像上の動物で、頚(くび)は蛇、尾は魚、背は亀、顎は燕、嘴は鶏に似ていて頭には鶏のようなとさかがあります。この写真ではもちろんよく分かりませんので、詳しく見たい方は、一万円札の福沢諭吉さんの裏面をみてください・・・よく分かるでしょう。

 また、鳳凰とは「鳳」が雄で、「凰」が雌とされ鳳凰では雌雄一対だそうです。

下の写真は宇治橋西詰あたりです。

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京の巻97・宇治の大吉山からは絶景」かな・・・

宇治の桜も満開でした。その桜祭りを味わってから宇治川右岸にある大吉山にちょと登ってきました。山といっても低い山で、市民の公園になっていて簡単に上れます。

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橋の向こうに見えているのが大吉山です。なにか縁起のいい名前ですね。正式には「仏徳山」というそうですが、これも良い名前です。

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道は大変広く整備されていて本当に歩きやすい道です。

ここの展望台からが絶景といえる景色が見られるのですが、それは次回のお楽しみに!

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森の巻84・府立植物園の桜も見ごろです!

いよいよ四月、新年度がスタートしましたが、幾分寒さが残っています。それでも桜は咲いてきて七部咲きの名所も増えてきています。

京都は桜の名所も多いのですが、府立植物園でも大きな枝垂桜が見事に咲いていました。

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その他にも様々なサクラが結構咲いていて眼を楽しませてくれています。

皆さんもそれぞれのところで春を愛でておられることでしょう。

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