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京の巻99・長谷川等伯展と七条仏所跡

 長谷川等伯という桃山時代の画家をご存知でしょうか。石川県七尾の出身で仏画師であったのですが、都へ上洛し、狩野派に対抗する画家として徐々に勢力を伸ばし、千利休との交流などから京の寺院にも障壁がなどを多く残しています。

 その長谷川等伯の没後400年を記念して展覧会が行われています。東京国立博物館に引き続いて京都国立博物館で4月9日~5月10日開催です。その展覧会に行ってきました。大勢の人がずらっとならんで入館待ちという人気です。早めにいったおかげでほぼ最初の入場者として入館でき、「松林図屏風」など国宝3点と重要文化財を含む80点ほどの作品を観覧できました。

 その作品は、当然写真撮影できませんので、大勢の人が並んでいるところを1枚・・・。

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 展覧会の帰りは、京都駅までぶらぶら歩いて帰ったのですが、思わぬところで思わぬ場所に出会いました。前回宇治の平等院鳳凰堂を紹介しましたが、そこに祀られている本尊は阿弥陀如来像です。この仏像を造ったのが定朝という仏師で、主に京都七条の「七条仏所」というところで製作に専念していたということです。定朝の弟子には有名な運慶、快慶などもあり「慶派」として知られます。

 その「七条仏所跡」が鴨川の七条大橋西にありました。なにげない民家の様子なので立て札がなければ気づかなかったでしょう。ちょっとびっくりしました。「なんだ、こんなところにあったのか・・・」という感じです。

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