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京の巻96・祇園から春の便りです

 西日本の各地や横浜、東京からも桜の開花が伝えられています。今日(3/22)祇園に出かけてみると、やはり咲いていました。祇園円山公園の枝垂桜が陽光を浴びて華やかに咲き出していました。

 「祇園枝垂桜」の二代目であるこの枝垂桜は昭和24年に初代からとった苗木を育て植栽したものだそうですが、「一重白彼岸枝垂桜」と呼ばれるエドヒガン系の園芸品種です。

 ところで、なぜ枝垂桜は枝が垂れ下がるのでしょうか?「枝の上側と下側で成長速度が違うため」と考えられていましたが、最近では「他の枝垂れないサクラより枝の成長速度が速いため自重により自然と枝が枝垂れてしまい、その後木質化によりそのまま固定されるから」ということが分かってきたということです。

上の写真は「祇園枝垂桜」の姉妹樹で、料亭「いそべ」の横にあるものです。下の写真は、円山公園から八坂神社へ参る神社入り口付近の写真です。春らしい良い天気で少し早めの春を味わえました。

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京の巻95・青蓮院の門前は・・・

 平安の都に興った二大仏教の一つ天台宗の門跡寺院の一つとして東山の一画に青蓮院があります。比叡山の東塔の南谷にあった青蓮房がその始まりでしたが、行玄という僧(天台座主)が青蓮院と名をかえて京都三条白川に房を構え、鳥羽天皇の皇子が覚快法親王として二世となって以降、朝廷、摂関家、足利将軍家などの子弟が入り門跡寺院とされました。三世の慈円のとき東山に移ってきたそうです。

 そんな歴史と由緒をもつ格式高い寺院ですが、京の人々にはその門前の大きな楠(クスノキ)で大変有名で、近くによるとその大きさに本当に圧倒されます。クスノキは大木となる樹木で、やや暖かい地域には各地で「○○のクス」などと呼ばれるような巨木として親しまれているのではないでしょうか。

 ここのクスノキの大木は5本あり、京都市の登録天然記念物に指定されています。それはともかく、一度は間近に仰ぎ見ていただきたいと思います。

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『ブログ再開のお知らせ』

ながらく休止していたブログを再開いたします。リニューアルとはいきませんが、しばらく従来どおり続けたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

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