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風の巻72・未来志向でしょうか・・・

 自然の一員である人間は、自分たちの暮らしを豊かにするため、森や川や海など自然環境の一部を新しい空間に変えてきました。それらは昔の都づくりなどにも見られように決して現在の問題だけではありません。今では「開発」と呼ばれ、時には自然破壊に結びつくものとして問題視されています。

 しかしながら、人間がこの地球で暮らしていく限り、自然の改変や破壊を全くなくすことはできないのでしょう。でも、だからと言って野放図に「開発」や「改変」を放置することも問題です。

「持続可能な開発」とも言われてきていますが、まずは、自然環境が人間の暮らしにとってとても大切なんだということに気づき、しっかり心に刻むことが重要だと思います。それに気づけば、自然環境をよく見て、色々と知恵を出し、行動していくことができるのではないでしょうか。Dsc00225

 写真は、兵庫県の西部にある播磨科学公園都市の姿の一部です。山中の森林を拓いて都市を生み出したのです。今では小学校、中学校、高校、大学をはじめ行政機関の建物や研究施設、企業の事業所、研究所等に加えてゴルフ場やサッカー場などたくさんの施設が造られています。世界最大級の「Spring-8」という大型放射光施設もあり最先端の研究が続けられています。

 一見未来都市のように見える景色ですが、人の姿はまれで、人間の暮らしの息吹が感じられないと思うのは私だけでしょうか。未来の姿は、斬新なデザインの建物の中にあるのでしょうか?科学的な進歩の最先端にあるのでしょうか? Dsc00229

新しい年をまもなく迎えますが、人間にとっての望ましい暮らしはどのようなもので、どうすれば身近なものになるのか、じっくり考えてみたいものです。・・・皆様どうかよいお年をお迎えください。  (2009年最終巻)

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風の巻71・ミニトリップです

 全国にローカル線と呼ばれる鉄道はたくさんあるでしょうが、ここもその一つでしょうか。姫新線というJRの地方線です。「姫」は姫路(兵庫県)、「新」は新見(岡山県)のことをさします。しかし、始発から終点まで通して走る列車はなく、数回の乗り換えでようやく全区間いけるということで、通常利用するのはその一Dsc00250部の区間だけという乗客が多いところです。

 そんな姫新線のうち兵庫県の播磨新宮駅から東嘴崎駅の一駅間を電車はのどかな田園地帯、小さな集落の間を抜けて走るのですが、兵庫県の播磨地域の大きな川である「揖保川」の鉄橋を渡ります。 この揖保川は清流として名がとおり、鮎の友釣りの発祥の地の一つとして知られています。

 電車はゆっくりと走るので、清流の流れをじっくり楽しめるのです。時間にすればわずかなのでしょうが、なぜかゆったりとした気分にひたれます。ゴト・・・ゴト・・・ゴト・・・と鉄橋を渡る音がまたいい雰囲気を醸し出すので、結構長い時間をかけて渡っているように感じるのでしょうか。Dsc00252_2 Dsc00254 駅から駅を6分で走るたった一駅のミニトリップでした・・・。

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風の巻70・やっぱり、それらしい雰囲気がいいですね

 賑やかな街のはずれに、静かにたたずむ一画があります。大きな石垣に囲まれた篠山城跡です。天守閣は築かれていませんでしたが、城の建物は明治維新を迎え取り壊されてしまいました。

ただ、「大書院」だけは地元の願いにより残されることになり、学校や公会堂などに利用されてきたそうです。Img_0189そうして、昭和まで残ってきたものが、昭和19年の火災で焼失してしまいました。この「大書院」をぜひ復元したいとの願いから、平成12年3月にかつての姿がよみがえったのです。

Img_0223_2 さらに二の丸御殿の庭園も復元され、京都二条城の二の丸御殿に匹敵するといわれる「大書院」を際立たせています。

 大書院の中も見学でき、狩野派の絵師が描いた絵も見られますので、当時の雰囲気を味わうことができました。

 そうして帰り際に石垣を見るとなにやら印らしきものが刻まれていましImg_0240た。丸い印が見えるでしょうか?符号などと呼ばれるもので、天下普請で20の大名が築城に携わりましたが、その大名の印だと言われています。約250種類ほどあるそうですが、全部見つけるのはちょっと無理ですね。でもこれは当時のままのものですので、こんなところにも歴史を感じました。

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風の巻69・こんなのも面白いですね

 丹波篠山が今人気です。関ケ原の戦の後(慶長14年・1609)に西国諸藩の押さえのため松平康重が篠山城に入り篠山藩ができました。その後松平家の藩主が次々と替わりますが、1748年に丹波亀山藩に移ったあとは青山家が幕末、廃藩まで藩主となったそうです。

 そんな城下町の篠山ですので、江戸時代の武家屋敷など歴史的な町並みが見られ、また名産も多くありまImg_0167 Img_0186_2 す。丹波栗、松茸、黒豆などおいしいものが人気のもとでしょう。 10月のこの日は黒豆の枝豆が販売解禁になって1週間後の地域の祭りに出かけました。多くの店と大勢の人出で大変賑やかでおいしいものを求めて街中は盛り上がっていました。

Img_0184_2 これからは、寒くなるので、ぼたん鍋の季節ですが、街中でこんな大いのししが出現して、ビックリ!・・・

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