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森の巻82・聞きなれない名前ですが・・・

 お寺によく植えてあるという樹木の一つに写真の樹があります。なぜ、お寺に植えてあるのかというと、インドではある樹の葉に経文を書いていたといわれるものに、「貝多羅樹(ばいたらじゅ)」という植物があるそうです。そしてこの写真の樹の葉の裏面にも、文字が書けるのです。もちろん、ペンやマジックインクで書くのではないですよ。Dsc00175

細い棒切れみたいなもので、なぞるとその部分が茶色くなり、色もだんだん濃くなります。ですから文字だって経文だって書けなくはないのです。これは、葉の細胞がつぶされて空気に触れることで酸化して変色するということだそうです。

 名前はインドの、「貝多羅樹」にちなんで「多羅葉(タラヨウ)」といいます。「貝多羅樹」はヤシ科ですが、タラヨウはモチノキ科ですので、写真の果実は(9月に撮影)まだ緑色ですが、11月頃には赤くなります。モチノキ科なので、もちろん鳥もちがとれますよ。 この写真を撮ったのはお寺ではなく、上賀茂神社の境内でした。

Dsc00171

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