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風の巻61・やはりこんな感じでしょうか・・・

 柳生の里とは言いますが、もとはれっきとした柳生藩のあったところで、領地の石高が一万石を超えたことで、大名でもあったわけです。ですから、その史跡が今でも見られます。Dsc00129 上の写真は陣屋跡ですが、柳生宗矩が建築した陣屋で敷地の広さは1374坪もあったそうです。1747年に残念ながら火災で全焼してしまったということです。そして今は公園として整備されています。

藩主の屋敷は跡地だけですが、家老の屋敷は今も残っています。それは幕末の家老であった小山田主鈴(しゅれい)の屋敷です。主鈴は福島の出身ながら若くして柳生藩の重職につき、やがて国家老として奈良の柳生の地に住まうことになります。今残されているのは、家督を譲って隠居してから建てた屋敷ですが、没後子孫の手からやがて、作家のあの山岡荘八氏の所有となり、大河ドラマ「春の坂道」の構想がこの屋敷で練られたということです。そして山岡氏から奈良市に寄贈され、今は一般公開されているんです。Dsc00139_2

家老とはいうものの割合こじんまりした屋敷ですが、隠居所ということもあり、落ち着いたたたずまいの屋敷や部屋の様子なのがお分かりでしょうか。

今回、いってみてよかった柳生の里でした。

Dsc00149

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