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京の巻81・ここでも咲き始めましたよ!

 汗ばむほどの暖かい日が続いたと思ったら、一転寒風に震えるといった日もあり、なかなか一直線には春は訪れてくれませんね。それでも、春の兆しは確実にやってきています。桜の開花宣言が各地で聞かれるようになり、近所に出かけてみたら、ありました。咲いていました、桜の花が・・・。01

 ここは、伏見桃山城の敷地内です。陽気に誘われて、家族連れやカップルなどがのんびりと過ごしていました。

 「伏見城」といえば、豊臣秀吉が京の伏見指月に築城したお城ですが、最初は隠居屋敷として建てた建物が完成した直後にもっと大きな城にしようと淀城から天守閣や櫓を移したり、名木名石を集め、諸国の大名に25万人もの動員をさせ、立派な城を完成させました。ところがこの最初の伏見城は、1596年の京畿大地震で倒壊してしまったのです。

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 さすがの秀吉も地震には勝てなかったのですが・・・。すごいのは、すぐに再建に取り掛かり、位置を少しずらして地震から一年も経たないうちに新しい伏見城を完成させたのです。うーむ・・・秀吉はすごいもんです。地震にも負けなかったといえるでしょう。(やっぱり、すごいなー)   <続く>

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京の巻80・かつての超高級車!?・・・

 京の朝市で見たのが、牛車です。牛車は、平安貴族などが使っていた乗り物なのは皆さんもよくご存知でしょう。もちろん、これにもいろいろと種類があって、貴族の位や、身分の違いなどで幾つかの牛車があったようです。その中でも写真の牛車は、「唐庇車(からびさしのくるま)」と呼ばれていたもので、上皇や皇后、親王など天皇に身近な人や、天皇の家臣では摂政・関白などきわめて身分の高い人々が使ったものなので、かつての超高級車!といえるのではないでしょうか。 01_2

屋根の形が建築なので見られる「唐破風」の形になっており、写真で白く垂れ下がっているのは、ビロウで作られた屋根材です。もちろん、南の島ではよく見かけるヤシ科の植物ですが、わが国でも、南西諸島や九州、四国の南部海岸沿いに自生しています。

古代においては、この珍しいビロウが松や梅などよりも神聖視されていたそうです。

 ところで、写真の牛車は京都三大祭りのひとつ時代祭りに使われるもののようです。想像をたくましくすると、今にも平安貴族が御簾を上げて降りてくるところが見えませんか・・・。

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京の巻79・ここでも朝市です

 農産物や地域の名産品などを地元の人や観光客に買ってもらい、地域活性と交流を活発にしようと、各地で朝市が開かれていると思います。もちろん京都でもあちこちで開かれていますが、市内の中心部、岡崎公園でも「京の朝市」が催されました。ここは、まさに平安の都の中心部のような感じのところです。というのも、平安京の朝廷の建物を模して造られた平安神宮の前で行われたからです。「応天門」の前にも店が出て、野菜や京の工芸品やお菓子、漬物、麩などの他に、全国の小京都といわれる町からも名産品を販売していました。01

山口、萩、松江、知覧、出石、小浜(オバマ!)、郡上八幡、角館などです。

また、大道芸人の見世物もあり、ちょうど「南京玉すだれ」がにぎやか演じられていましたよ。蝦蟇の油売りも演じられるとか・・・。(これらの演者は、東映太秦映画村からやってこられた役者さんです。)なかなか上手にやられていて、やんやの拍手で盛り上がっていました。

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風の巻53・ようやく一致しました!

 「♪夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・♪」 童謡「赤とんぼ」の作詞者三木露風が生まれた町は、龍野です。その中心となる駅を以前紹介しましたが、駅の名前が「本竜野駅」で、これは姫路駅と播磨新宮駅を結ぶ姫新線の途中にある駅です。たつの市役所などにも近く、町の基幹駅なのですが、同じJRの山陽本線に、別に「竜野駅」があって、その所在地は「揖保郡揖保川町」だと紹介しました。

 このあいだ、その揖保川町の「竜野駅」へ行く機会がありました。用事を済ませ帰りの電車に乗るだけだったので、駅の周辺の様子は詳しく見ていませんが、とりあえず駅だけは写真に撮ってきました。Dsc00077

もう一つ「本竜野駅」をもう一度見てみましょう。どちらも現役の駅舎です。

ところで、「竜野駅」のある揖保川町は、最近他の市町と一緒にたつの市に合併されたので、いまでは「たつの市」の駅となり、駅名と所在市町名がようやく一致したということです。・・・(めでたし、めでたし。)Dsc00007_2

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