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京の巻78・これがその名残です

 北野天満宮が秀吉とゆかりがあるもう一つのものが、「お土居」です。それなんですか?と思われる方もあるかも知れませんが、今では京都の街でもあまり残っていないので、そんなに馴染みはないのです。

 「お土居」は、秀吉が京都の町の数々の改造の一つで、聚楽第、町割り制などとともに行った大きなことがらでした。端的に言うと、京の町(洛中)の周囲を囲った土堤のことです。洛中の軍事的防衛と東の鴨川や西の紙屋川からの洪水防止が主な目的でした。周囲約二十三キロメートル、堤の高さ約三メートル、底幅約九メートル(場所により違いはあるそうですが・・・)とかなり大規模なものです。

 西の紙屋川は、北野天満宮のすぐそばを流れていてそこにも「お土居」が設けられていました。その名残が下の写真です。Photo 竹垣の右が頂部で、左側が下に向かって落ち込んでいて紙屋川まで下っています。(分かりにくいかと思います・・・すみません)

 北野天満宮のその「お土居」への出入り口のところに、菅原道真の和歌で百人一首でおなじみの「このたびは幣もとりあえず手向山・・・」の歌碑が建てられていました。

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