« 風の巻50・時には海もおもしろい! | トップページ | 京の巻78・これがその名残です »

京の巻77・こんな所に・・・名物が

 今年も北野天満宮に参ってきました。祭神の菅原道真公は、845年6月25日生まれで、903年2月25日に大宰府で没したそうです。それで、25日にちなんで毎月25日には、北野天満宮境内やその周辺で縁日の露店が多数出て、これを「天神さん」と言っているのです。特に年の初めの1月25日の縁日を「初天神」と言いますが、今年はこの初天神に行ってきました。まずは本殿にお参りして、親戚の甥のために「学業成就」のお札を求めます。

 それが済んだら、北野天満宮では毎月25日だけ販売している名物「長五郎餅」を食べに寄りました。東門内に構えた出店の茶屋で、お茶とともに味わえます。Photo

 なぜ名物になったかと言うと、天正の頃、神社の参拝客を相手に工夫をこらして餡をくるんだ羽二重餅を売っていた河内屋長五郎が、関白太閤秀吉の求めで、北野大茶会の茶菓として提供したところ、その風味を褒められ、主人の名にちなんで「長五郎餅」と名づけられたのです。秀吉の正室ねねさんも大好きだったとか・・・。

 それから評判を呼び、参拝客だけでなく、皇室からもご用達があり、京都に詰めた諸大名もこぞって求め、全国に広まったということです。

 その名は以前から知っていましたが、なかなか機会がなく今回初めてこの名物を口にすることができました。創業四百年の味は、なかなかの味でした。Photo_2

|

« 風の巻50・時には海もおもしろい! | トップページ | 京の巻78・これがその名残です »

京都」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 風の巻50・時には海もおもしろい! | トップページ | 京の巻78・これがその名残です »