京の巻74・古くからの社です
皆さんのお住まいの地域には、神社が必ずあると思います。氏子でなくてもお正月やお祭りの時にはちょっと出かけたりしませんか。ここは京都の南部にあたる山城地域の一角の城陽市というところの神社の一つです。城陽市は、その昔京と奈良の中間にある地域で奈良街道が通る古くから栄えた地域です。その中の久世というところの産土神として長く振興されてきたのが、水度神社(みとじんじゃ)です。
鳥居をくぐって緩やかな参道の石段をゆっくり上ると、砂利の敷かれて境内の左奥に本殿が見えます。
この神社のことは「山城の国風土記」にも
「久世の郡水渡の社祇社」と記されていて、奈良時代にはあったことがわかります。また平安時代前期の「延喜式」にも「水度神社三座」と記されているそうで、古くからの社といえるでしょう。
今の本殿は1448(文安5)年に造営された記録があり、今から560年前の建物で重要文化財に指定されています。大きな神社ではありませんが、歴史は相当あるといえましょう。
ときどきふらりと出かけるのですが、落ち着いた気持ちになりますね。
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