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風の巻43・ちょっと違いますが・・・

 比叡山延暦寺を興した最澄は、弘仁13年(822)6月4日に56歳で入寂します。その最澄を祀った廟所は浄土院と呼ばれます。仁寿4年(854)に弟子の円仁が廟所を建立して以来、この御廟を守る僧侶は侍眞と呼ばれて日々霊前の給仕や勤行、勉学に明け暮れる修行を行います。なんと十二年間も御廟周辺だけで暮らし、決して山をおりない生活をしておられます。もちろん、テレビや新聞などとも縁がありません。「千日回峰行」を行う前にこの十二年籠山などの修行をつまなければなりません。大変厳しい修行です。

 その廟所の前に、植えられているのが菩提樹(ボダイジュ)と沙羅双樹の木です。菩提樹は、釈迦がその樹下で悟りを開いたとされる聖なる樹木ですが、これはクワ科のインドボダイジュです。ですから、日本にある菩提樹は名前こそ同じようなものですが、中国原産のシナノキ科シナノキ属の落葉高木なのです。Dsc00030

写真は薄い黄色の花をたくさん着けたボダイジュの木です。花の蜜を求めて蜂などがたくさん飛んできていました。

(続く)

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