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風の巻40・次は比叡のお山です

 愛宕山を京都市内の北西に見ると、北東方面には比叡山が望めます。標高848メートル。愛宕山より76メートル低い高さですが、その山容は威風堂々という感じで威厳が感じられます。それもそのはず、ご存知のように比叡山には、平安時代の人最澄(伝教大師)が草庵を結んで以来千二百年の伝統を守る延暦寺があるからです。

 Photo

 写真は、「根本中堂」です。東塔(とうどう)の中心にありますが、比叡山の中でも第一の仏堂です。ここには、平安時代以来の法灯(仏前に供える灯り:皿に油を注ぎ、灯芯を出したもの)が千二百年のあいだ受け継がれています。それが「不滅の法灯」です。

 1571年の織田信長の比叡山焼き討ちは、全山を壊滅的に破壊しましたが、その時以前に、この法灯は「山寺」として有名な山形の立石寺に分灯されていたため、今でも絶えることなくその灯りをともしています。

(続く)

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