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京の巻68・夏越の祓え

 6月も30日となり、今年も早や半年が過ぎようとしています。京都では、この日「夏越の祓え」の行事が行われ、神社での「茅の輪くぐり」で、半年間の厄災を除き、残り半年の無病息災を祈ります。

 昨日、京都御苑の西にある護王神社(祭神:和気清麻呂)で茅輪を作られているところを見ました。Dsc00016 人の背丈の1.5倍くらいあるでしょうか。

「水無月の 夏越(なこし)の祓する人は 年(ちとせ)の命のぶといふなり」と唱えながらこの茅輪をくぐります。

茅輪に使われるのは、チガヤ(イネ科)ですが、かつてはどこにでも見られたこの草も、最近は減ってきつつあるそうで、他のイネ科草本で代用している神社もあるそうです。

 もうひとつ、夏越の祓えには、京では、「水無月」という菓子を食します。

 氷室に夏まで蓄えていた氷を取り出し、これに魔よけの小豆を載せた、かつての宮中でのしきたりを模したものです。今は、氷の変わりに外郎(ういろう)で半透明の氷をあらわします。Photo 私はこれが好きなんです。今年もちゃんと食べました。

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コメント

コメントありがとうございました。北海道でも「水無月」を食べられるのですね?ちょっと驚きです。京都では、結構皆さん食べられると思います。(ずばり7割くらい!?)菓子店やスーパーなどでも6月末はたくさん出回ります。

投稿: 森太郎 | 2008年7月 5日 (土) 21:05

はじめまして
「夏越の祓」と「水無月」を検索してたどりつきました。わくわく日記の惑といいます。北海道からです。はじめて食べた水無月のこと知りたくての検索でした。京都人が「水無月」たべる比率ってどんなでしょう?拙ブログ記事で紹介させてもらいました。よろしくです。

投稿: | 2008年7月 3日 (木) 23:55

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