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森の巻68 都で葵といえば・・・

 五月十五日は賀茂社のお祭りでした。賀茂社とは、上賀茂神社と下鴨神社を総称して言ういいかたです。昔は「賀茂祭」と言いましたが、今ではこの祭りのことを「葵祭(あおいまつり)」と呼びます。

 そもそもこの祭りは、風水害の凶作が賀茂の神の祟りであるとのことから、葵を飾り馬に鈴をつけて走らせ、五穀豊穣を祈ったことから始まりました。平安時代よりずっと昔のことです。

Dsc00094_2     写真の植物も葵(あおい)ですが、葵祭に用いる種類ではありません。葵祭にはフタバアオイ(双葉葵)を馬や行列の人々の身体や衣装に付けますが、この写真の葵はミヤコアオイ(都葵)です。場所は京都市内で一番高い山である愛宕山の参道横です。

 少し見づらいのですが、葉柄の右側、葉の下に見えるものが花です。・・・地味ですね。アオイの仲間は花の形が種類を見分けるのに大切だそうで、ミヤコアオイは、花の真ん中辺りが大きくくびれています。(ちょっとわかりにくいですね。)

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森の巻67・♂・♀どっち?

  目立たぬ花は、ネズミサシばかりではありません。この葉っぱ、特徴的ですが、ウリハダカエデですね。時は1ヶ月ほど前の4月下旬です。

 葉っぱのしたから左右に細長くでている軸に総状に十数個花を付けています。 このウリハダカエデは雌雄異株ということで、♂の株と♀の株が別々です。

 では、この写真の株はどちらでしょう?・・・・・花は8~10mmと小さいので、よーくみないとわかりません。小さな花の先がクルクルと二つに分かれて外側にまるまっているので、雌株(♀)です。・・・えっ!「よくわからないなー」ですって。いつか山道で見つけたら、実物をよく見てくださいね。

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森の巻66・ちっちゃいな~

春の野山を歩くと、赤やピンクの花が目立ちます。ついついそんなきれいな花に目を奪われるので、次に紹介するようなものには、なかなか目がいきません。

常緑針葉樹で、しかも大変ちいさなもの・・・。ネズミサシ(ネズ)の雄花です。軽く触れると、花粉が飛びます。(花粉症に気をつけなくては!)

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京都あたりでは、ネズミサシは多くはありませんが、単木的に見られますよ。

この雄花は長さが4~5ミリ程度ですので、本当にちっちゃいです。

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京の巻64・やっぱり大きいな!

 さて、皆様(特に以前よりこのブログを見ていただいている方)には、久しぶりの新着記事となります。3月末にパソコンの調子が悪くなり、年度末、年度初めの忙しさもあって、修理にもなかなか出せずにいたのですが、ようやく修理にはだせまして、いま修理中です。   それで、別のパソコンで仮復旧したところですので、ぼちぼち続けさせていただこうかと考えています。(当面1週間に1回程度の情報発信とさせていただきます。)・・・どうかよろしくお願いします。

 久しぶりにそばに近づいて、その大きさに圧倒されそうでした。平安神宮の大鳥居のことです。この鳥居大きい上に朱塗りの色がよく目立ち、東山の上からもよくわかります。鳥居の高さではDsc00126、熊野本宮大社の大鳥居が33.9mで日本一だそうですが、存在感としてはこの平安神宮の大鳥居のほうがうえのような気がします。柱の直径は3.63mあるそうで大変太いと実感できます。

あまり近づきすぎると、カメラにおさまりませんので、やや遠景から写しました。Dsc00128

 そんな大きな鳥居ですが、右の写真をみてもらうと少し高いところからの目線で写しているのがわかるでしょうか。

 向こう側に見えるのが京都市美術館でその反対側つまり、撮影している場所は「京都国立近代美術館」の4階です。

※平安神宮は明治28年に建造されたものですが、この大鳥居は1928年(昭和3年)10月に建てられたものです。

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