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森の巻63・樹の皮って色々だな(6)

 ウワミズザクラの次はこの木です。「この木 何の木 ニガキの木♪」です。

  Dsc00007 樹皮は、暗い褐色で結構すべすべしていますね。でも老木になると縦に裂目ができるのです。羽状複葉の落葉高木ですが、その仲間(ニガキ科)は主に熱帯から亜熱帯に約120種が分布しているそうです。日本に自生しているのはこのニガキだけですが、中国原産のニワウルシ(別名シンジュ:神樹)もニガキ科です。

 ところでもうお分かりのように、その名前の由来は、樹皮や材、枝葉などに強い苦味があるため「苦木」とよばれるのです。属名のPicrasma(ニガキ属)はギリシャ語で「苦味」を意味するDsc00008そうです。

 そんな苦い成分なら、やっぱりといおうか、薬になるんですね。「良薬は口に苦し」でしょうか。健胃薬や殺虫剤(ハエ取など)に用いられています。 ちょっと変わったところでは、その昔下等なビールの苦味付けに使われていたとか・・・これは知りませんでしたよ。

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