« 京の巻63・禁門ともいうのです | トップページ | 森の巻61・樹の皮って色々だな(4) »

風の巻35・はびこっています!

 見るからにかわいい薄黄色の小さな花がきれいに咲いていました。陽のよくあたる山の斜面で、かなりの広がりで群落をつくっています。Dsc00030

 この花は「ナルトサワギク」と呼ばれています。徳島の鳴門で最初にみつかったのですが、この花は外来生物、しかも「特定外来生物」なのです。原産地はマダガスカルだそうですが、日本の在来種の生態系や農林水産業に被害をおよぼすおそれがある生物ということなので、栽培、保管や運搬、野外への放出などが禁止されています。

 日本では、徳島の鳴門で見つかってから次に淡路島にまで広がってきました。また、神戸をはじめ、関西では和歌山や大阪の一部にももう分布を広げているようです。四国から淡路島、そして神戸へは、大鳴門橋、明石海峡大橋を通じて広がってきたのでしょうか。

Dsc00031 海外では、東オーストラリア、南アメリカそしてハワイで問題になっているようです。

 この植物は年中花をつけるということですし、またアレロパシー作用持っているそうで、急激にはびこっているのでしょう。家畜への中毒作用もあるということですから、牧草地への侵入があると被害が出るでしょう。

 写真は淡路島の南の灘という地区の山腹で撮影したものです。

(昔のセイタカアワダチソウの時のようです。)困ったものです。

|

« 京の巻63・禁門ともいうのです | トップページ | 森の巻61・樹の皮って色々だな(4) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 京の巻63・禁門ともいうのです | トップページ | 森の巻61・樹の皮って色々だな(4) »