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森の巻58・枝打ちの跡(2)

 枝打ちも時代によりやり方が変わるようです。以前は、鉈で幹の近くぎりぎりまで落としていたようです。しかし、その場合には、幹が傷ついたりして腐れが入ると、材に悪影響をおよぼすので、枝打ちはかなり高度な技術を必要とするとされていました。

 しかし今では、そのような技術の専門家でもある森林組合の人でも鋸で枝打ちをします。

また、その方法も、幹と枝の間の部分にある「座(ざ)」と呼ばれるところを残して、そのすぐ先で切り落とします。Dsc00026

 枝打ち部分を横から見た写真の、幹からちょっと出た、へそのような部分が「座」です。この部分だと、切断面積も少なく「巻き込み」といわれる節の部分の材への取り込みも早くできるそうです。

※地域によっては、様々な枝打ち技術がありますので、ここで説明したことと違うかもしれません。(今回は、兵庫県西部の宍粟市の森林組合の方に聞いた話です。)  

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