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森の巻48・木の根道

 また、鞍馬の山に戻ります。少し前に柏原の木の根橋(ケヤキの根)の紹介をしましたが、鞍馬の山では「木の根道」です。

Dsc00073 杉の大木が鬱蒼と茂る鞍馬の森の道に木の根が浮き出た道があります。「背比べ石」の近くに見られます。見た目にも奇異な感じの杉の根は、地中に入り込むことが出来なくて、地上に根を張らざるを得ないのです。「なぜ?」簡単に言うと、地面が堅いからです。

 Dsc00074 普通木の根は少々堅い地面でも隙間や割れ目を見つけて地中に入り込むことが多いのですが、ここではかなりの根が地面の上にでています。

 鞍馬の山に貫入してきたマグマ(石英閃緑岩)の熱の影響を受けて地表の砂岩が風化しにくい砂岩フォルンフェルスになり、大変硬くなったため根が入らなくなったと考えられています。

 ところで、ここを歩くときできるだけ根を踏まないようにして歩くのですが、どうしても踏んでしまうこともあります。全部を避けるのはむりなのです。それで、根の表面は皮も剥けてちょっと痛々しい姿ではあります・・・。仕方がないのかなあ。

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