« 森の巻44・鞍馬の自然観察(7) | トップページ | 森の巻45・鞍馬の自然観察(8) »

京の巻45・鞍馬の歴史観察(3)

 さあ、いよいよ鞍馬寺の本堂です。古き平安の昔より毘沙門天、千手観音そして護法魔王尊の三身(さんじん)を一体の「尊天」として祀Dsc00112 ってきた歴史あるお寺です。

 九十九折りの参道を登り、石段を上がりようやく本堂に着くと、本当にほっとします。木々の緑に囲まれてたたずむお堂には、尊天が静かに祀られていますが、今はその姿を見ることはできません。

 六十年に一度しか御開帳されないので、まあ、一生に一度拝めれば幸運です。お寺の方にうかがうと、ご本尊が次に御開帳されるのは、40年後とのこと・・・。私は百歳近くなりますから、もう無理でしょうね。二十年前に拝んでおければなあと、今になって思うばかりです。その間は、御前立の御仏が拝めます。

 でも、本堂を背に振り返ると、そこには比叡の山並みが眼前に広がり、ちょっと雄大な気持ちにさせてくれます。清少納言もお参りしたこの鞍馬寺で清少納言とおなじ景色を見ているかと思うと、不思議な気がします。

|

« 森の巻44・鞍馬の自然観察(7) | トップページ | 森の巻45・鞍馬の自然観察(8) »

京都」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 森の巻44・鞍馬の自然観察(7) | トップページ | 森の巻45・鞍馬の自然観察(8) »