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京の巻43・鞍馬の歴史観察(1)

 今日は鞍馬の歴史観察をしましょう。鞍馬寺は西暦770年創建と伝えられる京都でも相当古い歴史を持つお寺です。現地に行き最初に目に付く建物が仁王門です。そもそもは1182~1184年頃に建てられたそうですが、残念ながら明治24年(1891)焼失したため、同44年(1901)再建されたものです。Dsc00005 それでももう100年以上が経っています。焼失していなければ820年以上も建ち続けていたことになるのですが・・・。

 ただ向かって左側の扉は寿永の頃のものと言われています。寿永という年号は1182,1183年の2年間ですから、創建当時のもDsc00006_1のですね。やっぱりすごい!

 仁王門というからには仁王様がおられるのですが、湛慶作で、明治の再建時に丹波から移されてきたということです。湛慶はあの有名な運慶の嫡男ですので、この仁王様も門と同時代のものといえるでしょう。 歴史はおもしろいですね。

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