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森の巻36・山で救急へ連絡するときは・・・

 天気の良Dsc00036_3い日に山道を歩くのは、ほんとに気持ちがいいものです。近頃は若者よりも中高年の登山者が多いですね。整備された道ならば地図を片手に仲間と楽しく歩いてほしいものです。でも、中高年になると少し問題がありそうです。足をくじく。滑って転落する。持病がでて山の中で急に具合が悪くなる。多少経験を積んだとしても、そんなことが起こりそうですね・・・。

 山の中だとなかなか目標がなく同じような森や林があるばかり。例え携帯で連絡が取れたとしても、どこにいるかを伝えるのは難しいでしょう。

 そこで、最近ところどころに見られるようになったのが、写真のような標識です。Dsc00041 「119番通報ポイント番号」と書いてあり、記号として「F-5」と赤書されています。この写真は京都山科消防署、山科消防団、それと国有林を管理する京都大阪森林管理事務所の名前が記載されています。 歩行中にこれを見かけたらどの辺にあったかをよく覚えておいて、何か事故、火災等で救急の連絡をするときに役立ててほしいものです。

 まあ、事故など起こらないように注意するのが先決なのは当然ですが、いざという時には、大変役立つでしょう。

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森の巻30・根っこって頑張ってるな

 植物の根は普段は地面の中にあってなかなかその様子を見ることができません。でも森を歩いていると、たまに地面が崩れた箇所があります。30

そんなときには、地面の中の様子が見られます。ちょっと覗いて見ました。上の方には落ち葉が薄くたまっています。その下は土があり、そのまた下には脆くなった岩がある程度の厚みで分布しています。さらに下方にいくと岩盤のかたまりです。その岩盤にはおおきな割れ目や小さな亀裂がたくさん見られます。29

 その岩の割れ目には木の根がしっかりと入り込んでいました。こんな岩盤のところには栄養分はないでしょうから、水分を求めて伸びてきたのでしょうか。それとも樹体を支えるためしっかりと根張りしているのでしょうか。樹の根っこはこんな地面の中でしっかりと頑張っているんだなーとあらためて思いました。

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森の巻29・一本立ちはいいのかな

            普通43_1おおきな樹木は大抵一本立ちです。一本立ちというのは、一つの根株から樹体が一本伸びているものです。針葉樹はもちろん広葉樹の中にも一本立ちの樹はたくさんあります。 写真のアカマツも元気よく(?)おおきな幹を一本伸ばしています。14

 これとは違って一つの根株からたくさんの幹を伸ばす樹木もあります。その様子を株立ちといいます。右の写真はリョウブの樹の株立ちの様子です。何本あるでしょうね?10本以上ありそうです。

 炭や薪などに利用する場合は株立ちさせてたくさん獲れればいいでしょうが、どうしても幹は細くなるので建築材、土木用資材などに使うにはやはり一本立ちがいいのかな。利用の仕方でそれぞれうまく選ぶのがいいようですね。

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森の巻28・森の中に落とし文が・・・

 昔の人は意中の人に手紙を渡すのに、その人が気が付くように文(手紙)を落としていたとか・・・。これを「落とし文」というそうですが、森の中にもありました。

65  もう花の時期は過ぎましたが、少し前まで緑濃い森の中にきれいな白い花を咲かせる樹がありました。エゴノキです。このエゴノキをよく見てみるとなにやら変わった葉っぱが見つかりました。昔の巻物のようにくるくる巻かれています。72

 エゴノキの落とし文です。何でこうなってるの?・・・

大体さっしはつきますね。何かの虫が巻いているのかな。「エゴツルクビオトシブミ」という昆虫だそうです。いろんな虫がいるもんだなーと感心しきりです。今回はちょっと珍しいものでした。

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風の巻19・城の崎にて・・・

 「城の崎にて」は文豪志賀直哉の小説の題名ですが、古くからの温泉街である城Dsc00012崎は、今はカニのシーズンも終わり、夏の海水浴客にはまだ早く、静かなたたずまいを見せていました。JRの駅は以前の「城崎駅」から「城崎温泉駅」と名を変えDsc00011ています。

 駅前には「さとの湯」が復活されましたが、その日は外の足湯を利用する観光客もいませんでした。「さとの湯」は城崎温泉の外湯の一つで、最近駅前に復活されたものです。

 駅前通の商店街もやや寂しい感じで、おおきなカニの看板もちょっと手持ち無沙汰?という感じです。Dsc00002_1

ついでにもう一つ面白いものを紹介します。

駅横にはなぜか「下駄」が奉納してありました。まあ、旅館街でもあるので、わからないわけではないのですが、「へえー」という感じです。

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風の巻18・アルチザンスクエアは素敵だね!

Dsc00095  レンガ造りの建物は、現代では郷愁をよぶ建物ですね。各地に雰囲気のよいレンガ造り建造物があると思いますが、淡路島の洲本市にも結構いいものがあります。

Dsc00092 その名を「アルチザン スクエア」というそうです。どうです、建物前の公園とうまくマッチした感じの建物でしょう。もとは、紡績工場があったところで、今では、カフェテラス、レストラン、展示施設、アイスクリーム店などなどの複合商業施設として利用されています。

よく、この前を通って仕事にいくのですが、歩いているだけで気持ちがなんとなく癒されます。のんびりした雰囲気も好きです。淡路島に行かれたら、一度寄ってみてください。

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京の巻35・添水がコーンと鳴る?

 添水と書いて「そうず」と読みます。一般には「鹿おどし(ししおどし)」といわれるものです。日本庭園で時々見られるでしょう。竹筒に溜まった水がその重さで反対側に水をこぼして戻るときに空になった竹筒が「コーン!」と鳴る仕掛けです。Dsc00016

 この詩仙堂の鹿おどしが有名なのは知っていましたが、それを見るのは初めてです。もちろん幾度も取り替えられているでしょうから、その鹿おどしは昔のそれではないでしょうが、この庭に仕掛けられた風流を醸し出すDsc00036_2道具の一つと見ると興味がわきます。

 建物の中から庭を眺め、心静かに瞑想にふけっていると、庭の向こうから「コーン」と一音響いてきます。水と竹と石で組み合わされた自然音でもなく、全く人工的な音でもない不思議な音を感ずることができます。

※ところで、添水というのは僧都(そうず)から来ているといわれ、玄賓僧都という平安時代の僧侶が農民のためにこのような仕掛けを作ったからではないかと言われています。

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京の巻34・凹凸窠って何?

Dsc00018  ちょっといきなり難しい単語が出てきましたね。凹凸はまあ分かるでしょう。「おうとつ」で、次の字は「」という字で「か」と読み、「①あな、②鳥の巣、③部屋、家」という意味です。「凹凸窠(おうとつか)」とは、でこぼこした土地に建てた家とでもいう意味になるでしょうか。

 じつは、これは京都の「詩仙堂」のことなのです。京都の北東、白川通をさらに東山に近づいた一乗寺というところにある曹洞宗の寺です。さつきの庭園が綺麗ということで知られています。(上の写真は庭から嘯月楼という建物を見たところです。)

 徳川家康の家臣であった石川丈山が晩年暮らしたところで、庭が上下何段にもなっていて、拝観者も庭に降りて散策できるところが面白いですね。Dsc00029

 季節ごとにいろいろな花々が咲いているということです。このときは、庭の手入れをされているおばさんから色々なはなや木々のことを教えてもらいました。さつき以外に「京鹿の子」(バラ科シモツケソウ属)という赤い花がきれいに咲いていましたよ。 他にも、三尺アヤメ、ショウブ、オオバギボウシ、ヒメギボウシ、イカリソウ、ホタルブクロなどなどが植えてあります。

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京の巻33・「0」の次は「2」??

021  また、京都駅の話です。看板もいろいろと紹介しましたが、ホームの番線もちょっと変わっています。路線がたくさんある分ホームの数もたくさんになります。まず、0番線があります。次に2番線と3番線が同じホーム、4番線と5番線、6番線と7番線、8番線と9番線、10番線は片側だけ。新幹線は11番線から14番線、在来線にもどって30番線と31番線、32番線と33番線、34番線も片側だけで降車専用。全部で19もの乗降ホーム(番線)になります。

 不思議なのは0番線と2番線はあるのに、1番線がないことです。実はないことはないのです。線路はあるのですが、ホームがないのです。「え!」と思う方もおられるでしょうか。

 ホームがないのは乗客が乗り降りしなくていいからです。つまり、貨物専用の線路ということです。「なーんだ・・・」分かってみればなんと言うこともない話なのですが・・・。

写真をクリックしてもらうと、左側ホームに「0」が右のホームに「2」が見えるでしょう。その間に線路が3組(2本で1組)通っています。中の線路が1番線の線路なのです。

※京都駅の線路の番線も、過去からいろいろと変遷があるようです。その辺の詳しいことは「鉄道マニア」がインターネットでいろいろ紹介しているでしょうからそちらをあたってみてください。

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