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京の巻35・添水がコーンと鳴る?

 添水と書いて「そうず」と読みます。一般には「鹿おどし(ししおどし)」といわれるものです。日本庭園で時々見られるでしょう。竹筒に溜まった水がその重さで反対側に水をこぼして戻るときに空になった竹筒が「コーン!」と鳴る仕掛けです。Dsc00016

 この詩仙堂の鹿おどしが有名なのは知っていましたが、それを見るのは初めてです。もちろん幾度も取り替えられているでしょうから、その鹿おどしは昔のそれではないでしょうが、この庭に仕掛けられた風流を醸し出すDsc00036_2道具の一つと見ると興味がわきます。

 建物の中から庭を眺め、心静かに瞑想にふけっていると、庭の向こうから「コーン」と一音響いてきます。水と竹と石で組み合わされた自然音でもなく、全く人工的な音でもない不思議な音を感ずることができます。

※ところで、添水というのは僧都(そうず)から来ているといわれ、玄賓僧都という平安時代の僧侶が農民のためにこのような仕掛けを作ったからではないかと言われています。

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