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森の巻21・これって、カビ?

 山道を歩いていると、たくさんの樹が見られますね。アカマツやコナラ、シイなどで少しおおきなものは樹皮が様々なのは以前少し紹介しました。

 ところで、その樹皮になにやらカビのようなものが着いているものを見たことありませんか?Dsc00023 黄色のようなオレンジ色のようなものがびっしりと着いています。どうも樹皮そのものではないようです。

 これは「スミレモ」というもので、カビではなく、緑藻類の一種なのです。緑藻類といえば、クロレラ、アオミドロ、カワノリ(川海苔)などがありますが、水に関係なさそうなのに、しかも緑色をしていないのにどうして緑藻類なのか?と思いませんか。Dsc00024

 このスミレモは空気中の水分を利用して生活している気生藻なのです。そして、その細胞内に多量のβカロチンを含んでいるためにオレンジ色をしてるのです。

 じゃあ、なぜスミレモというのでしょう。糸状体の出す香気がスミレの花の香りと似ているからと説明されていますが、実際はあまりそのような香りはしません。

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