« 森の巻18・森の健康診断・・・? | トップページ | 森の巻19・間近にみられる冬の野鳥です »

風の巻13・江戸時代と明治時代

 丹波地方のとある町に江戸時代と明治時代が同居していました。このまちは今兵庫県丹波市ですが、合併前は柏原町でした。この地はかつて柏原藩とよばれた城下町で、正徳4年(1714)に藩主織田信休が築いた居館の「長屋門」と「表御殿」が今も残されています。

Dsc00013_6  1714年といえば、徳川七代将軍家継の時代です。2年後には”あばれんぼう将軍”でおなじみの吉宗が将軍につきます。この長屋門は入母屋づくりの簡素な建物ですが、大名邸宅の遺構として大切に保存されています。

この建物のすぐ北に明治時代の洋風建築がたたずんでいました。当時の「氷上郡各町村組合立高等小学校」の建物で、明治18年(1885)に建てられたということですが、Dsc00001_11 その後、氷上第一高等小学校、郡立柏原病院、柏原高等女学校として使用され、昭和23年まで多くの才媛を育てました。

 こんな風に小さな町にも古くからの歴史が息づいていて感慨深いものを感じさせます。

 ところで、「雪の朝二の字二の字の下駄のあと」という句をご存知でしょうか。この句の作者は田ステ女という女性ですが、句をつくったのはなんと六歳の時だそうです。田ステ女はこの柏原の生まれなのです。 Dsc00010_3

|

« 森の巻18・森の健康診断・・・? | トップページ | 森の巻19・間近にみられる冬の野鳥です »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 森の巻18・森の健康診断・・・? | トップページ | 森の巻19・間近にみられる冬の野鳥です »