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風の巻9・冬の(?)日本海

 冬の日本海といえば、荒波にもまれる海が相場というイメージがありますが、先日訪れた香住の海はおだやかな景色を見せてくれました。Dsc00001_10

 ここは漁港で冬は松葉蟹で有名です。風は少々きつかったのですが、空は晴れ渡り、とても冬の日本海とは思えませんでした。例年なら雪景色の見られるこの地域もまったく雪はみられず、温暖化の影響がこんなところにも現れているのでしょうか。単純にいい天気と喜んでばかりはいられないのかも知れません。Dsc00006_3

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森の巻17・キリ(桐)の実を見つけたよ

寒い冬場は木々の実もあまり見かけません。1月半ばの林道沿いにキリの木の実を見つけました。Photo_8 木にはかたまって着いていますが、一つの実は大体長さ3~4センチメートル、幅2センチメートルくらいです。3

これが真ん中から二つに割れます。割ってみると中にはかなり小さな種子が小さな翼をつけてたくさん詰まっています。800個から5000個くらいあるそうです。2_1

キリはゴマノハグサ科の植物で、世界には220属も仲間がありますが、草本や低木が多く、高木になるのはキリ属だけだそうです。日本では、箪笥や琴などでおなじみですが、軽い木(比重は0.27~0.30くらい)で、熱に強いため金庫の内張りなどにも使われます。

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森の巻16・キノコが採れました

 森林活動をしている拠点広場の近くで栽培していたキノコが収穫できました。数は少ないですが、割合大きなシイタケが大きくなっていました。いやー嬉しいですね、山の幸が採れるとは・・・。立派なやつもありましたよ。Dsc00003_6

Dsc00006_2もう一種類採れたのはナメコです。これはもう傘が開いてしまってずいぶん大きくなったやつですが、お昼の豚汁に入れてもらいました。おいしかったですよ。

2 シイタケは皆で少しずつ分け合って持ち帰りました。ちょっぴりだけ喜んでもらえました。

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京の巻17・伏見の名酒(3)

 新酒ができると造り酒屋では、杉玉を門に吊るしました。ここでも、木の枝葉が使われていまDsc00121_2す。 その他にも、直接酒造りとは関係ありませんが、火を使う仕事ということで、 消化ポンプも備えられていたようですが、これも木製でした。 Dsc00115

お酒と木(森)はきっても切れない関係(?)があったのですね。ちなみに大倉酒造の一番名のとおった酒銘は「月桂冠」です。ここの「月桂冠大倉記念館」では、入場料がいるのですが、お酒の試飲ができて上戸には嬉しいおまけです。(でも、車を運転する人は絶対に飲まないようにしましょう。Dsc00114

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京の巻16・伏見の名酒(2)

酒造りには色々な道具が使われますが、前に見た酒樽もそうですし、酒造工程で樽や桶、棒なども使われます。昔はそれらのほとんどが木製でした。酒母の加温に使うのは杉材で作った樽で、「暖気樽」というそうです。

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また、酒を搾る工程では酒袋に入れた「もろみ」を酒槽(さかふね)の中に積み上げ押蓋をのせ、盤木を置いて、はね棒を天秤のようにして先に重しの石を少しずつつるして「もろみ」を搾りだします。これらの道具もほとんどが木製品です。昔は今以上に木材がひんぱんに使われていたことがわかります。木を使うことが森を大切にすることにつながるように思います。Dsc00112

環境の世紀といわれる21世紀ですが、木材の利用という面からも森を守ることにつつなげていきたいものです。

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京の巻15・伏見の名酒(1)

日本各地にはそれぞれうまい酒がありますよね。もともとはどの酒も地酒だったのでしょうが、販路が広がり全国的に知られるようになったお酒もあります。京都なら伏見の酒が有名ですが、その伏見に大倉酒造を訪ねたことがあります。江戸時代の寛永14年(1637)に創業したというから370年も前のことです。

Dsc00124 大きな酒樽が酒蔵のそばにおいてあり、いかにもという眺めです。酒の命は「水」でしょう。神戸の灘なら「宮水」が知られていますが、ここは「さかみず」というそうです。右の写真はその「さかみず」が井戸から流れ出るところです。Dsc00107 説明文によると「さかみず」は「栄え水」とともにお酒の異名ということのようです。

実際に飲ませていただきましたが、ほんとうに「まろやか」な味がしました。さすがと思う水です。もし、伏見に来られたら、ぜひ立ち寄ってお酒とともに「さかみず」も味わってもらいたいものです。

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森の巻15・木々の冬芽

Dsc00007_1 随分強い低気圧が東日本、北日本及び西日本でも日本海側地域に大雪をもたらしたようですね。京都あたりも風花が散らついて、寒い日になりました。こんな寒い日は遠くに出かけるのも大変なので、庭の木々の冬芽を観察してみました。

最初の写真はヤブツバキの冬芽です。かなり大きくなっています。次の写真はアカメガシワで、もう赤い葉が出かけています。Dsc00008 最後のものはドウダンツツジの冬芽ですが、随分ちいさなものです。1~2mm程度でしょうか。Dsc00005_4

個々の植物について詳しくは知りませんが、冬の寒さを経てはじめて開花の準備ができるとか。後は積算温度が一定の温度に達すれば春の開花となるのでしょう。

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風の巻8・新春初詣は畝傍山の麓へ

 新年あけましておめでとうございます。

 今年もどうかよろしくお願いいたします。

こちら京都や関西では、元旦はおだやかな晴天でした。今年は少し足をのばして、奈良の橿原神宮へ初詣に行ってきました。

Dsc00030_1 この橿原神宮は、明治天皇が明治23年に神武天皇とその皇后を祭るため創建した神社ですので、まだ新しい神社といえます。神社域はひろく約50万平方メートルといいますから、山の感覚だと50ヘクタールという広さになります。

確かに一の鳥居から続く参道も幅がDsc00029_3広く、拝殿の周辺も大変広く大勢の初詣客の割には混雑した感じはありませんでした。写真奥に見えるのが、大和三山の一つ畝傍山(標高198.5m)Dsc00027_1です。この山には登れるようです。また、神宮の東には「橿原神宮森林遊苑」という10万平方メートルの森林域があり、主に広葉樹が植えられているということです。参道周辺等をみると、大木は主にクスノキやカシの仲間が多いように見えました。

 今度行く機会があれば、周辺の森をじっくり見たいものです。

 

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