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京の巻16・伏見の名酒(2)

酒造りには色々な道具が使われますが、前に見た酒樽もそうですし、酒造工程で樽や桶、棒なども使われます。昔はそれらのほとんどが木製でした。酒母の加温に使うのは杉材で作った樽で、「暖気樽」というそうです。

Dsc00109

また、酒を搾る工程では酒袋に入れた「もろみ」を酒槽(さかふね)の中に積み上げ押蓋をのせ、盤木を置いて、はね棒を天秤のようにして先に重しの石を少しずつつるして「もろみ」を搾りだします。これらの道具もほとんどが木製品です。昔は今以上に木材がひんぱんに使われていたことがわかります。木を使うことが森を大切にすることにつながるように思います。Dsc00112

環境の世紀といわれる21世紀ですが、木材の利用という面からも森を守ることにつつなげていきたいものです。

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京都」カテゴリの記事

コメント

「旅の宿」なつかしいですね。それが蔦温泉の宿なんですか。へー、知りませんでした。しかも、そこにブナ材を使った浴槽があるとは・・・。さすが、ヒバ、ブナの本場ならではの話ですね。(面白いことを教えてもらい、ありがとうございます。)

投稿: 森太郎 | 2007年1月24日 (水) 21:14

吉田拓郎の「旅の宿」の場面設定は八甲田の蔦温泉なのですよ。ここの浴槽がブナ材を使っているのです。
またこちらの木造住宅の土台はヒバ材がほとんどです。岩手県方面はクリ材みたいです。

投稿: キタゴン | 2007年1月22日 (月) 11:23

 写真お褒めいただきありがとうございます。(カメラのレンズがいいんでしょうが・・・)
 浴槽にヒノキやヒバはまあわかりますが、ブナの浴槽もあるんですか?初耳です。プライベートながら、我が家の浴室も下半分はタイルですが、上半分にはヒバの板を使っています。本当に水気には強いです。知識としては知っていましたが、実際に使ってみて実感しました。
 そちらはヒバの本場ですから、いろいろなところにヒバ材が使われているのでしょうね。

投稿: 森太郎 | 2007年1月21日 (日) 16:22

いつも感心していますが、写真は鮮明でいいですねえ。
こちらの山間の温泉地の浴槽は、ヒバ又はヒノキやブナ材を使っていますが、スギ風呂はあまり聞きませんねえ。
でも酒樽はこちらでも杉材です。逆にヒバ樽、ブナ樽はあるんでしょうかねえ。

投稿: キタゴン | 2007年1月20日 (土) 05:04

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