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京の巻11・千両ケ辻の町屋はよかった(5)

Dsc00020_1 町屋で見逃せないものの一つが「坪庭」です。うなぎの寝床といわれる京の町屋で暮らしに趣を添えているのが「坪庭」なのではないでしょうか。 奥には座敷(茶室にもなるようでした。)となる建物も建っていて、庭には池があり錦鯉も泳いでいました!大変立派な坪庭です。Dsc00021_1

手水鉢(つくばい)も簡素ですが、しっとりした感じがして見事だと思いました。「こんな庭が持てたらなー。」が正直な感想です。

しばらく「千両ケ辻」の町屋を紹介してきましたが、5回続いたので一応ここらで打ち止めといたしましょう。

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風の巻4・589kmと340mと02cm!?

 タイトルの数字が何を示しているかお分かりですか?わかれば相当な鉄道マニアですね。これは東海道本線の長さを表しているのです。(分けて書いたのでわかりにくかったかな?)起点の東京駅より終点の神戸駅までの距離が589.340km02cmなのです。

その終点が神戸駅にあるのです。Dsc00011_3 左上は1番線ホームの上に置かれたプレートです。東海道本線の終点であると同時に山陽本線の起点でもあるので、両方が書いてあります。(錨マークは神戸らしいですね。)

実際の線路がどのようになっているかは右の写真をご覧ください。Dsc00012_5

二つの線路の間にある小さなプレートが東海道本線の終点と山陽本線の起点の位置を示す標識です。

さらにアップしたものが下の写真です。「・海道」「・陽」という文字が枕木に書かれているのがわかるでしょうか?(神戸駅の1番線ホームは普段使用されていないので、2番線ホームから撮影しました。そのため字が隠れてしまったのです。)Dsc00013_1

通勤で京都から神戸までJRを利用していますので、帰りはいつも2番線ホームから乗車します。そんな訳で、鉄道の日の10月14日は、鉄道にちなんだ地域情報(「風の巻」)の紹介となりました。

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京の巻10・千両ケ辻の町屋はよかった(4)

Dsc00031 さて、次は家の中に上がらせてもらいます。テレビなんかでは見たことがるのですが、実物を見るのは初めてです。これが箱階段です。階段が物入れ(引き出し)になっていて箪笥のように使えます。階段に手摺はなくDsc00036階段や壁に手をついて上り下りします。

上から見ると右の写真のようです。この箱階段を上って二階に上がりまし た。

二階にDsc00038は箪笥と長持ちが置いてあり、ちょっと昔を思い出します。そう、我が家にもこんな長持ちがありました。随分昔のことですが・・・。

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京の巻9・千両ケ辻の町屋はよかった(3)

通り庭の台所には、かまどの神様である布袋さんが祀られています。ここDsc00030でもちゃんと祀られていて、しかもこんなに沢山祀ってあります。 ちょっとユーモラスですね。

Dsc00028_1 ここの家ではなつかしいものを見つけました。井戸の汲み上げポンプです。昔は我が家にもあり、ガッタン、ガッタンと水を汲んではお風呂に運んだ覚えもあります。水が冷たくて夏はスイカやトマトを冷やしておいしく食べたものです。皆さんの家にもあったのでは?

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京の巻8・千両ケ辻の町屋はよかった(2)

「西陣」というのは、応仁の乱で東軍細川勝元と西軍山名宗全が戦ったときに今の大宮通周辺に西軍の陣を構えたことから「西陣」と呼ばれるようになったのです。では、「千両ケ辻」はDsc00027?それはこの地域が織物生産地の一つとして発展し、糸問屋、着物問屋が立ち並ぶ問屋街として栄えたため、毎日のように商品が辻を行き交い一日千両の小判が動いたことから「千両ケ辻」と呼ばれるようになったそDsc00029_1うです。(同志社大社会調査実習班のパンフレットより)

では玄関を入って町屋の中を見せてもらいましょう。 このお家では玄関を入ってすぐのところにこんな小さな庭がしつらえてありました。坪庭ではないのですが、簡素でしかも趣のある庭です。いいですね。感心しました。

Dsc00025普通は玄関を入ると通り庭と呼ばれる土間が奥へ続いています。そこには台所があり、かまど(京では「おくどさん」といいます。)や流しが設けられています。

たきぎを使って火を使い煙も出るし、熱気も出るので、その場所の上は屋根まで吹き抜けのようになっています。これを「火袋」といいいます。火袋は換気とともに明かりを取り入れる役目もしています。白壁と梁や柱の取り合わせが端整で綺麗ですね。

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