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森の巻2・比叡の山へ(植樹祭続き)

 比叡山といえば、京都からは東に見え、大文字山の近くに頭を高く出しています(大比叡岳848.3m)。今回は滋賀県の坂本からケーブルカーで登ったのですが、この延長2.0kmの日本一長いケーブルが登るにつれ、眼下に琵琶湖が広がってきます。

 3月に行った時は、快晴で素晴しい景色が望めました。延暦寺の森の峯を渡る風が心地よく吹いていて、そのまま風と一緒に琵琶湖の上空を飛べたらナーという気持ちになったくらいです。

 写真でわかるように、延暦寺の約1700ヘクタールに及ぶ森林のうち約6割はヒノキです、スギを含めると約8割が針葉樹の人工林なのです。塔堂伽藍の建築用材としての意味もあると思いますが、やはり潜在植生としての森づくりを目指そうということで、今回の広葉樹の植樹となったのです。

 植樹指導は、世界の国々で約3000万本の植樹をしたといわれる宮脇昭氏です。氏の推奨する潜在植生は地域の本物の森をつくるということで、前回記したような樹種が選ばれました。

 何年か経ったら、自分の植えた樹が、皆がつくった森がどんな風に育っているか、やはり見てみたいものですね。

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森の巻1・比叡山で植樹祭

 比叡山で大植樹祭がありました。最澄が開いた天台宗の開宗1200年を記念して、延暦寺と毎日新聞の主催で行なわれたのです。1200年にちなんで1200人の参加者が、アカガシ、シラカシ、アラカシ、コジイ、ヤマザクラ、シロダモ、タブノキなど28種類の広葉樹を行者道沿いに植えましたが、参加者は今から大きくなるのを楽しみにしていました。

  私は、植樹リーダーの一人としての参加です。あいにく風雨の比叡山でしたが、植樹の際には雨もやみ、世界遺産の千年後の素晴しい比叡の森「ほうとう(法灯)の森」を夢見て、植樹しました。

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